革はあくまで副産物。
革を作るためだけに飼育されたのではなく、
人々のエネルギーへと変わる食肉や乳製品から授かる恩恵。
その恩恵を一過性で終わらせないために
“匠たちの技術”があります。
「Animal Welfare」とは、
動物福祉とも言われ、
世界的に提唱されている倫理観です。
動物たちのストレスをできる限り少なくし、
満たされて生きる状態を確立させ、
健康的な飼育方法をめざす畜産の考え方を指します。
Animal Welfareはもとより、環境的・社会的コンプライアンスを高い基準でクリアし、環境保護や地域保全活動への影響を国際基準で審査する団体〈LWG(Leather Working Group)〉。
レザーに関わるブランド・タンナー・薬剤メーカーの3社で構成され、今やグローバルスタンダードとしてラグジュアリーブランドを筆頭に認証を取得しています。
日本で初めてLWG認証を得たタンナーとともに素材開発を行うなど、
ブルックリンミュージアムが使用するレザーは、
「Where / Who / When / How」
全てが明確になっている
トレーサビリティの高いレザーのみ。
人と自然。
人と動物。
命と恵み。
共に歩む。
そのための変化を怖れない。
サステナブルな未来は、
一歩ずつの変化にこそ訪れます。
私たちのSDGs
Animal Welfare
持続可能な
素材
Craftsmanship
人と技術、
そして誇り
ブルックリンミュージアムの製品におけるトレーサビリティを重要視する理由。
それは、「作り手が見えること」。
製品の安全性と信頼性は、企業責任だと考えます。
私たちのプロダクトに関わる職人
伝えるためのWEB
資源を活かしきるための生産管理
レザーひとつひとつの肌の個性を見極める品質管理など
全てのスタッフが「誇り=ミッション」を持ち、自らの技術や業務をより高みへ近づけるために探求心をもつ人間性であること。
スタッフひとりひとりが、
何かひとつ“職人気質”を持った「クラフトマンシップの集団」を目指し続けています。
「人」も「技術」も世界の財産。
その財産が地域を支え、日本を支え、職種も人種も国境さえ超えて支えあう。
ブルックリンミュージアムのプロダクトは、
暑苦しくも静かな情熱の中、
国内・海外へと渡っていきます。
日々を、人生を、
豊かにするために生まれた、人・コト・モノ。
いつの時代も「誰か」の智恵と努力から誕生したのだと思います。
「誰か」の“尖った部分”を丁寧に認め合い、
心体ともにヘルシーであること。
個人の夢実現が、世界を幸せにすると信じ、
常に働き方と向き合い続けます。
国境を越え、心の豊かさを育み、文化を紡ぐこと。
それが、私たちのクラフトマンシップです。
Eco Design
循環を
プロダクトする
「使い捨ての時代に終わりを告げよう」
創業40年、この考えは一貫して変わっていません。
ブルックリンミュージアムのプロダクトは、
出来る限り修理可能なデザインを目指しています。
長年の使用によるダメージも、アイテムそれぞれの特性を知り尽くしたスタッフたちが適切な修理方法を提案。
リペアエキスパートの手によって、丁寧に修復がなされ、息を吹き返します。
コバ磨きによって、“繕い直せるデザイン”を可能にする技術。
繕い直せる技術こそ、Eco。
使い捨てにはしない配慮を叶える、Eco+Design。
素材とテクニカルの融合へ最大限のリスペクトを表現しています。
for the Future
雑談は
世界一楽しい
「仕事」と思って話す会話と、
「好きなことを勝手に喋っている」雑談的会話。
私たちは、
雑談にこそ未来がある、と感じています。
雑談から「わくわく」が生まれる。
WAKUWAKUを形にするには!?
WAKUWAKUを共有して、共育するには!?