レザーについて
LEATHER
BROOKLYN MUSEUMのフレンチカーフは、2タイプのレザーをアイテムの特徴ごとに使い分けています。
革小物に使用しているのは、ドイツ名門タンナー〈ペリンガー(LUDWIG PERLINGER GmbH)〉のノブレッサカーフ。
クローム鞣し発祥の地 ドイツで150年以上の歴史と数多くの実績を持つタンナーによって仕上げられたレザーであり、適度なハリと美しい陰影が、アイテムを手にしたときのエレガントさを際立たせます。
特筆すべきは、カラーリングの豊かさ。そして、その色合いを長年愉しめるというポイント。コシのあるカーフは型崩れしづらく、使い込むことでソフトな風合いに。
さらに、仕上げの型押しによって、キズや汚れに強く、どのようなライフスタイルにもフィットするため、世界的なラグジュアリーブランドが高く評価。
発色の美しさだけでなく、品質保持・環境配慮においてもトップクラスの技術を磨き続けています。
バッグに使用しているのは、ワインハイマーのワープロラックス。ドイツが誇る世界有数タンナーであり近年惜しまれつつその歴史に幕を閉じた〈カールフロイデンベルグ〉から、伝統技術を継承するべく、職人たちが発足させたタンナー〈ワインハイマー (WEINHEIMER LEDER)〉。
カーフ特有の程よいコシと繊維質の細かな弾力性、そしてタンナーの丁寧な仕上げがオーラとして感じられるソフトなテクスチャー。肌に触れ、しなやかにフィットするボディを求め、このレザーに行き着きました。
キズや汚れ、水にも強い仕上げ。手にする度、そのハイセンスな佇まいがコーディネートの幅を広げてくれます。
環境先進国であるドイツにおいて、トレーサビリティーを明確にし、さらに高い水準でレザーに向き合うタンナーです。
フレンチカーフのエイジングは、色合いを変えることなくゆっくりと艶が増し、 品格のある表情を見せます。
そのため、鮮やかなカラーをより永く楽しみたい方に最適な革。
革の上質さを活かしながら “BROOKLYN MUSEUM らしいカラー”を求め、各タンナーへ〈オリジナルカラーの別注〉も行っています。
多くのカラーから、ご自身を演出する革小物をセレクトする事で、 コーディネートの幅は格段に広がるはず。
「ビジネスからカジュアルまで、あらゆるシーンにマッチし、様々な表情を持つ革」
それこそが、フレンチカーフの特徴です。
HOW TO CARE
フレンチカーフの小物には、基本的にクリームを塗らず、レザーグローブで乾拭きを行って下さい。
普段お使い頂く際に自然と出る手の油分で充分に補えます。
万が一、革のカサつきや固さなどが気になった場合、コロニル1909シュプリームレザーローションをごく少量布に取り、柔らかい布に良く馴染ませ、円を描くように塗布して下さい。
(※多量の油分は革を傷める原因となる為、過度な塗布は十分ご注意下さい)
フレンチカーフのバッグには、コロニル1909シュプリームプロテクトスプレーをお薦めします。
ホコリや汚れを柔らかい布やブラシで落として下さい。
容器を良く振り、噴射口を水平にし、約20~30㎝離して表面が軽く湿る程度(30cm四方に4秒を目安)に2回スプレーして下さい。
お手入れの頻度は状態にもよりますが、2〜3ヶ月に一度を目安に行って下さい。
NOTE
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水が染み込みにくく、比較的水には強い革ですが、多量の水分は革を傷める原因となります。
雨などで多くの水分を含んでしまった場合は、柔らかい布で乾拭きし、陰干しを行ってください。
ドライヤーなどで乾燥させる方法は、革へのダメージにつながるためご遠慮願います。 - 革を染める時期や原皮の個体差によって、1枚1枚染料の入り方が違う場合があります。革の個性とし、お楽しみ下さい。
- 過度の摩擦は、色移りの可能性がありますのでご注意ください。
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商品画像はできる限り現品を再現するよう心掛けておりますが、ご利用のモニターやパソコン環境に
よっては、色の見え方に差異が生じる場合がございます。予めご了承下さい。