PRODUCT STORY

プロダクト誕生ストーリー

バックパック

バックパックBackpack

“引き算”の美学。

ブルックリンミュージアムのバックパック。

本質を理解した、もの作り

酸いも甘いも経験してきた大人たちが選ぶもの。それは、「着飾れるもの」ではなく、「本質を理解したもの」。必要なもの以外はそぎ落とし、本当に欲しいものだけ残す。そして、ディテールは細部までこだわり抜き、絶対的な上質さの表現には手を抜かない。
ビジネスシーンで使うことを大前提とし、スーツをより一層スマートに引き立てるためのデザインであり、飾り立てることを卒業した大人にこそ相応しい “引き算” でこそ成り立つバックパック。これこそが、ブルックリンミュージアムが誇るべき“もの作り”です。

“リッチ”さを傍に

まず、何よりもこだわり抜いたのは「素材」。バックパックの実用性を考えた際、本体の軽さは絶対であり、素材としての使いやすさも欠かせないポイントです。自ずとメイン素材へ生地をセレクトすることは決まったものの、軽さだけを重視しての素材選びでは、ブルックリンミュージアムが表現したい上質さにはミスマッチでした。
世界中に様々な生地がある中、大人の余裕を表現するには “艶” が欠かせません。デイリーユースを極めるための “耐久性=高密度” もあわせ持つ素材を探しまわり、該当したものがこのナイロンファブリックだったのです。ハリ感を残しつつ、波のように “うごめく” マテリアルを創るため、生地へ特殊加工を施し、独自のナイロンを開発。さらに、ブルックリンミュージアムのアイコニックマテリアルでもある〈フレンチカーフ〉を随所に使用。防水性・防汚性に優れた機能面だけではなく、豊かな表情を愉しむことのできるマテリアルタッグとなりました。後ろ姿さえ美しく魅せる、大人の“リッチさ”を持ち運べるのです。

そのデザインには理由がある

ビジネスシーンにおけるスタイルが多様化する中、「自身を格上げしてくれるアイテム」に出会うことは容易ではありません。しかし、一度でも自身の五感を刺激する逸品に出会ったのなら、いかなる場面でもその存在は輝き、所有する自身を高みへ誘うでしょう。このバックパックの形状をスクエアにした理由も、そこにあります。シャープさや清潔感を表現することはもちろん、パソコンや書類・ビジネス書籍などの角が当たらず、さっと取り出す際のスマートさは抜群。マチ幅も12.5cmと、足元に置いた際の安定感が非常に高いため、外出先や商談時のどの場面を切り取ったとしても絵になるデザインを追い求めました。

自由度の高い中作り

メインの収納ルームは、内装の背面には、PCなどガジェット類をすっきり収納できるラージポケットを。その前面には長財布や二つ折財布、ペンケースやスマートフォンを仕分けることが可能なポケットを。
それ以上に細かな収納はあえて設けず、雑誌やマグ、マフラーや手袋などの防寒具、出張時には着替えやポーチまでもしっかり収納可能。単にデイリーだけ使えれば良い、という想定ではなく、いかなるシーンにも対応できる、自由度の高い大ぶり収納ルームに設計しています。

ポケットの深さ

表の収納は2ルーム設定。
上部ポケットは、〈A5サイズの手帳カバー〉も入る深さに設定しています。特に出張の際は、ブルックリンミュージアムの〈パスポートケース〉を収納できることはもちろん、ボディをレッグルームにすっきり仕舞えるサイズに仕上げているため、機内を楽しむためのアイテムを詰めて持ち込めば、快適なビジネストリップを演出できます。下部ポケットは、たっぷりサイズの長財布〈ラウンドジップロングウォレット〉がすっきり入ることを計算し、レザーの仕上げ方にひと手間かけたスマートマチタイプ。
各ポケットともに、正面視ではファスナーが見えないよう丁寧に縫製しており、シンプルな表情を崩さないデザインを施しました。