ブルックリンミュージアムのお客様が繋げてくださった縁に、“少しでもサポートできたら”という想いが集まり、実現した「チャリティ for マギーズ at BROOKLYN MUSEUM」。
多くの方々にお集まりいただき、たくさんの笑顔に包まれた時間となりました。
主催の福地氏は、当時の想いや経験を振り返りながら、“確かな情報を得る”ことの大切さを語ってくださいました。
世界各国に設立されているマギーズのお話や、<マギーズ東京が出来るまで>の動画をご覧いただき、
ご来場の皆様が真剣な眼差しで聞いてくださっていたのが印象的でした。
「治療中はネイルができないんです」
病気やけがなどが原因で爪に困っている方にも届けたい、との思いで商品開発を行っている《BABY JUNO》代表の国井様。
BABY JUNO(ワンタッチネイル)をつけることで、“病気でふさいでいた気持ちが、一瞬で明るく変わる瞬間”のお話を語ってくださいました。実際に使い方をデモンストレーションしていただき、会場からは「こんなに簡単にできるんだ!」という驚きの声。
「いかに楽しく、いかに人生を豊かに感じられるか」
をブランドコンセプトとしている《ブルックリンミュージアム》の代表であり、筆頭職人でもある草ヶ谷からは、“次世代へ繋げていくためのモノづくり”についてお話させていただきました。
さらに、サプライズゲストとして、《マギーズ東京》共同代表理事を務められている鈴木美穂様を迎え、マギーズ東京の現状や、今回のようなチャリティイベントの意義を穏やかな笑顔でお話いただきました。
素晴らしい音色を奏で、生演奏で華を添えてくださったフルート奏者の林様。
小さなダンサーも飛び入り参加し、会場全体が一体となり、目でも耳でも楽しませてくれました。
そして、この会でたくさんの笑顔を繋げてくださり、イベントの協賛や準備に至るまでご尽力いただきました《Kanekyo Corporation.》の金子様。
ブルックリンミュージアムは「人と人」で成り立ち、支えられているブランドだと改めて感じました。
“誰か” が “誰か”のために奔走し、優しく抱きとめる場所──それは、マギーズ東京だけではありません。
その活動を通し、陰ながら支える人がこれだけいるということ。
その繋がりが広まって、より力強く根を張り、多くの人を見守る場になっていくのだ、と感じました。
最前線で支える方々の言葉に触れ、がんであることに関わらず、日々を懸命に生きる“私たち”の背中にそっと手を添えてもらった気がしました。
「大丈夫。」
そんな風に優しく微笑みかけてくれるような時間でした。